職業生活体験作文
優秀賞作品
こちらでは優秀賞に選ばれた2作品をご紹介いたします。
優秀賞
新しく社会人となって
岩手ヤクルト販売株式会社
新しく社会人となった春、私は胸に大きな期待と同じくらいの不安を抱きながら新しい環境に一歩踏み入れました。勤務初日、周りの先輩、上司の方々に挨拶をすることですら緊張し右も左も分からない状態だったことを思い出します。
入社後一ヵ月間は社会人としてのマナーや新社会人としての心構えを教えて頂き、学びを深めることが出来ました。その後、私は実際に仕事を与えられ、早速取り組みましたが目に見えないプレッシャーと責任感を感じ、今まで経験したことのない感覚に陥り不安だけが膨らんでいきました。
しかし、そんな私の様子に気づいた先輩が丁寧に教えながら助けてくれました。その時私は、安心した一方で、何もすることが出来ず悔しい気持ちでいっぱいでした。
この経験を通し、今の自分の至らない現状を痛感しました。しかし、いつまでも悔しい思いをしないためにも、私はまず目の前の事に集中し、自分のベストを尽くしながら小さな成功を積み重ねる努力をしました。
すると、出来なかった事が出来るようになったことと、思考が前向きになり、結果任される仕事が増えていきました。その分責任も大きくなります。が、しかしそれを「怖い」と感じることはなく「挑戦」や「やりがい」に変わっていきました。自分が誰かの為に行動したことで相手に喜んでもらえたり、「ありがとう」と声をかけて頂いた瞬間、誰か人の役に立てているという実感は社会人になって初めて得られた大きな喜びでした。
入社してからを振り返ると、社会人として働くということは、責任の重さと常に向き合い続けることだと思います。会社の看板を背負っていると同時に、その重さを受け止められる社会人になっていく。その過程が自身の成長につながっていくものだと感じます。
仕事に全力で取り組むためにも、プライベートの充実が欠かせません。自分の好きなことや興味のあることに積極的に取り組み、充実した時間を過ごすようにしています。心身のバランスを保つことで仕事でより良いパフォーマンスを発揮できると考えています。
これから挑戦する先で立ちはだかる壁があると思います。その局面に立ち会った時、出来ない自分に落ち込むのではなく前向きに捉え、日々自分が置かれている環境から学び、そして、周りの方々への感謝を忘れず精進していきたいと思います。